|
女性にとっての恋愛は、心と体をすべて包み込んだような全人格的な感情でありますが、男性にとっては、恋愛は生活の一部にしかすぎません。 ですから、男性が恋愛で、あなたの気持ちを満足させたからといって、その女性をすべての面で愛しているなどとは言えません。 そこに男と女の恋愛にたいする考え方に大きな相違があるため、いろいろと悲劇が起きてくるのです。 女性としては全人格を打ち込んだ恋愛であるのに、男としては、本能的な欲求を満たしただけのこともあり、そこにお互いの恋愛上のアンバランスが生じ、結果的には、いつも女性が損をするということになります。 女性としては、男の本能がいちばん発揮されるときにこそ、自分をほんとうに愛しているかどうかを見極める必要があるのです。 ベッドでの女性に対するサービスは、男としてのサービス精神が集大成されるときであり、また男自身の社会的な値打ちも試されるときでもあるから、じっくり観察する必要があります。ベッドでは、その人の価値観が出るのです。 一つ目は、ベッドの中でガムシャラに突進してくるのではなく、あなたの気持ちを考えながら、頑張っているかどうか。誠心誠意相手に尽くさなければなりません。 二つ目は、男として汗をかいているかどうかです。それは、ベッドでの行為に対して、体も心も知恵も全部使って女性を喜ばそうとしているかどうかです。 ベッドでのやり方を見れば、この男はどのレベルの仕事をやっているかまでわかるのです。 自分だけ満足しているような男にいい仕事ができるわけがありません。仕事でも同じやり方をしており、周囲や上司に対する気くばりなどもできていないはずです。 仕事も、趣味も、人間関係でさえも、すべてベッドでの行為に集約されているのです。 ベッドの中では、お互いに裸の状態になっているため、すべてに無防備で本能が優先される状態にあるため、その人間の本質が出てしまい隠しようがありません。 計算する余裕はなく、彼が本能として持っている一番生身の性格や人格が全部出てしまうのです。 ですから、ベッドでの行為で自分だけ満足して、相手のことなんかほったらかしという男は出世できないし、女性を心から愛することはできません。 ベッドであなたを楽しませることのできないような男とは別れましょう。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2014. いい女が いい男を選ぶ時代 All rights reserved. |