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いい男というのは、自分が生まれてきた目的を知っているから、幼少の頃から自分の才能や素質を見出そうと必死に努力しているのです。 その結果、自分が人より少しでも秀でたものがあれば、それを武器にしようとして最大限の努力をして頑張るため、さらに自信を持つようになります。 自信を持つようになれば、自分自身の心に余裕がでるため、人のことを羨んだりねたんだりすることはなく、いつも平静な心で相手を許すこともできるのです。 一方、他人をけなしたり、陰口を言うような男は自信がないのです。 誰かをほめると、自分が負けたような気になって、自分自身の評価が下がるように感じてしまうのです。 部下を褒めることのできない上司は、褒めることで自分が低く見られると思ってしまい、自信のない女性は、誰かが褒められていると、その人の悪口を言います。 ほかの人にレベルを下げられたと思ってしまうので、相手を褒めることができません。 自信のあるいい男は、だれかが「あの人は、あんなにすごい」と言うと、それ以上の褒めることができるのです。 できの悪い男というのは、自分の彼女が何か成功話でもすると、自分より彼女のほうが有能な人間と感じてしまい、素直に「よかったね」と言えません。それよりも、それには何か裏があるのではないかと、勘ぐったりしてすぐにケチをつけることもあります。 要は、人の喜びを素直に喜ぶだけの心に余裕がないのです。 男と女がつき合っていて楽しいのは、お互いに楽しいことがあれば、楽しい話で盛り上がって二人が喜びを共有できるからです。 そういう楽しい話しをしているときに、「それはうさんくさいから気をつけたほうがいいよ」などと説教をされて水を差されたくありません。 とくに彼女の身の回りに楽しくない悲しいできごとが起きたときなどには、明るく「大丈夫だから気にしないことだよ、明日はまたいい風が吹くよ」と笑って励ますことのできる男がいい男なのです。 それを彼女といっしょになって悲しんだり、あるいは「それは大変だ、だから僕の言ったとおりにしておけばよかったんだよ」などと言って逆に責める男がいますが、こういう男は二流の男なのです。 同情するだけで、彼女の気持ちを少しでも和らげてあげようとする器量がないのでは、あまりにも心に余裕がなさ過ぎます。 |
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