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仕事のできるいい男というのは、「自分に信念があって自信がある人」であり、少し太っていようが、髪が少しぐらい薄かろうと、堂々として落ち着いた風貌をしているものです。 そういういい男のそばにいるだけで、その人のオーラに感化されてこちらまで元気な気分になって力が湧いてきますし、反対に、自信のない二流の男のそばによりますと、こちらまで気がめいってやる気が失せ、嫌な気分になるものです。 職場でできる有能なビジネスマンは、女性的なやさしさとか、優柔不断なやさしさではなく、自信と精神的な強さから来る余裕の優しさをかもし出しています。 もし、あなたの会社の先輩や上司、また、取引先の事務所などで、人とちょっと違う「自信があって鷹揚とした落ち着きのある雰囲気」を持つ人がいたら、その人の姿勢や歩き方やちょっとしたしぐさ、あるいは顔の表情を注意して観察してみてください。 いい男なら、疲れていても笑顔を絶やさないし、呼ばれれば姿勢をピンとのばし、いつもおおまたで素早く歩き、はっきりとした大きな声を出しているはずです。 できる男は、「仕事が面白くてしようがない」と思わせるところがあり、見ていて爽やかで、職場の雰囲気をよくしているはずです。 いい男は次のような姿勢の良いきびきびした歩き方をしています。 @ 操り人形のように、頭のてっぺんから引っ張られているイメージ。 A 頭のてっぺん、へそ、両足のつま先の中間点までが一直線に B 進行方向に幅10センチほどの直線をイメージし、その直線上に一歩一歩足を置きながら歩く C かかとから着地する。進行方向遠方をみつめながら、胸を張り、腕は大きく平行に前後に振る D スピードが乗ってきたら、徐々に歩幅を広げていく。早く歩くときは、ひじを90度に曲げると腕が振りやすい。 会社や街の中をかっこよく歩いていたら、いい男と思って間違いないでしょう。 二流の男は、歩き方にもポリシーがなく、だらだらと無造作に歩いています。 歩いている姿に美学がないのです。 いい男は、歩き方にも自然と自信と信念がかもし出されているのです。 |
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