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男というのは、女性の前では、いいカッコして一生懸命自慢して自分を良く見せようとするものです。 女性は本能と直感で生きていますので、女性に自慢するような男なんて、たかがしれていると感じているでしょう。 いい男は自信があるから、自慢する必要はないのです。 男から見ても、やり手で有能なタイプは、「脳ある鷹は爪を隠す」といわれるように、自分のことは低くして、できるだけ他人を褒めて持ち上げようとします。 なぜなら、できる男は、自分の能力を他人と公平に比較することができ、自分の能力を認識していますので、競争相手や同僚からできるだけ恨みや妬みを買わないように気をつけているのです。 無用の妬みは、損になっても得になることはありません。 たとえば、彼が豪邸に住んでいる資産家であって、車庫にはBМWからベンツまでそろっているとしたら、彼はそれを自慢したりするでしょうか。 そんなことを自慢したら、ただのイヤミになってしまうでしょう。 ですから、できる男は自分を偉く見せようとする必要はなく、わざと自分の欠点や短所をさらけ出すことができるのです。 男は、女性の前では「お金がない」とは言いにくいものです。 ですが、本当のお金持ちでゼロから出発できる男は、いつでもお金を稼ぐ自信がありますので、そこをあえて「今日は、お金の持ち合わせがない」といえるのです。 だいたいお金持ちは財布の中にいくら入っているかなど意識することがないし、そもそも現金など持ち歩くことがなく、カードの支払いで済ましてしまうのです。 お金持ちはお金があるからこそ、「今はお金がない」と堂々と言えるのです。 お金のない人は、お金がないことを知られたくないため、お金があるように見せるのです。 仕事でもそうでしょう。 仕事のできない男ほど、超過勤務をして仕事が忙しいように見せかけますし、人脈がない人ほど、人脈があるように見せたがるものです。 モテない人ほど、さもモテるように見せかけますが、モテる人は見せかける必要もなくモテることを自慢することもありません。 自分にひとつでも優れたモノを持っている人は、多少できないことがあっても平気なのです。 |
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