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会社の不祥事などがあったときには、社長や専務など会社の役員がずらっとならかで頭を下げているシーンをテレビで見かけることがありますが、ほとんどオーラの大きさを感じるような人は出ていませんね。 サラリーマンはたとえ社長といわれる身分であっても、しょせんは「雇われ者」であって、創業者ではないのです。 ですから、サラリーマンは、どこまでいっても「雇われ者」ということで、独立営業をしている人から軽視にされることがあります。 独立営業者は、いつ事業が破綻して一文無しになってしまうかどうか分からず、そういう不安を抱えながら毎日が真剣勝負で生きているのです。 一方、サラリーマンは会社の金を横領しない限り、首にはならず、責任も取らず、のほほんと生活できる条件が整っているからです。 もちろん、最近ではリストラの危険がないとはいえませんが、それでも独立営業者から見たら気楽なのです。 サラリーマンの中には才能がある人もいれば、優れた技能を持って人もおり、なかにはノーベル賞をもらうほどの人物もいるのは事実ですが、やはりオーラを発散していないのです。 その大きな原因として考えられるのは、自分で大きなお金を動かしていないからです。 自分で起業したようなやり手の人は、自分の会社の経営のために、何百万円、何千万円、ときには何億円という大金を日々動かしています。 それが男の器量の違いになって表れているのです。 大金を動かすのは相当のエネルギーがいるもので、ひとつ失敗すれば取り返しのつかないことになりますが、それを毎日、一瞬の閃きと勝負勘で行っているのです。 サラリーマンといえば、会社から給料をもらうだけで、何の勝負もしていないし、生活が破綻するほどの決断力も責任感もいらないのです。 男は、生きるか死ぬかの勝負をすることで磨かれるもので、安逸な生活の中では磨かれようがないのです。 あなたがサラリーマン生活で一生を終えるのもいいでしょうが、男として生まれてきた以上は、人生でひとつぐらい起業して勝負をしてみてもいいのではないでしょうか。 ただ、退職後の起業については、どんなに失敗しても生活できるだけの資産は残しておくべきで、あくまで勝負はあなたの全資産の30パーセントぐらいでやるのがいいでしょう。 |
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