|
自分の好きなことをして、それで生活できるのが、男として無上の喜びであり、自分を縛っているすべての束縛から解放された状態なのです。 今は果たされてなかったとしても、夢を追い続けるのがいい男です。 最初から夢を捨てている男などは、男としてみるべきものはなく、最初から負け組みの代表格なのです。 あなたの勝負はこれからです。 誰しも生まれたときから、「サラリーマンで生きるのだ」と思っている人はいないでしょう。 なぜなら、サラリーマンは決まった給料で質素に生活しなければならないのが普通であり、小さいときからそんなサラリーマンに憧れているとしたら、ちょっと異常性のある人間ではないかと疑ってしまいます。 小学校などでは、先生に「将来、何になりたい?」と聞かれたら、お医者さんとか弁護士とかパイロットなどと答えていたのではないでしょうか。 誰でも夢があって、やむなくサラリーマンになったとしても、小さい頃の夢を追い続けているものです。 しかし、結局、夢破れ、サラリーマンのまま一生を終える人が大半です。 独立して社長になる夢があったのに、叶える勇気がなくて、会社にしがみついている人もいるでしょうが、こういう人は夢が破れたとは言いません。 最初から叶わぬ夢と思っているだけであり、夢を実現するために、清水寺から飛び降りるような気迫がなかったことと、夢を達成する努力すら何もしてこなかったのですから。 「夢が破れた」と言える資格のある人は、夢を実現するために、会社を辞めて勝負に挑んだ勇気ある人だけなのです。 サラリーマンはどこまで這い上がっても、所詮は「雇われ者」で、少しぐらい収入があったとしても、定年退職が必ずやってくるのです。 そのときに、少しばかりの退職金を抱いて、「おれの人生は何だったのか」と悔やんでも後の祭りです。 そのときになって、「作家になるのが夢だったのに」などといっても二度と人生は戻ってこないのです。 生まれてきた以上、自分の夢を叶えるのが、人生至福の喜びであるのに、その夢に対して何も努力をしてこなかったのは、男としては、まったくな情けない限りです。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2014. いい女が いい男を選ぶ時代 All rights reserved. |