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パチンコの好きな人は分かるでしょうが、これは仕事にはできないということです。 勝つか負けるか打ってみるまで分からないのですから、半歩先すら見えないのです。 こういう日銭というのは、将来性がまったくなく、計画も立てられません。とにかく今日はいくら儲けたか、あるいは損をしたか、それしか頭にありません。それを1ヶ月繰り返したところで精算したら、結局は10万の損失が出ていたというのがパチンコです。 これはギャンブルを例に出しましたが、個人営業でも同じような日銭商売をしているところが多いです。 今日一日の黒字、赤字ばかりを気にして、黒字になるなら明日につながらない仕事も引き受け、自分だけがお金を手にして喜んでいる人です。 会社を経営する社長なら、仕事は1年先、2年先を見て計画的に行う必要がありますが、そのためには、1ヶ月や2ヶ月赤字でも我慢しなければならないことがいくらでもあります。 ですが、それができる男が少ないのです。 会社を大きくするにはお金がいるし、人を育てるにもお金がいります。 しかし、日銭志向の人間は、その金を惜しむため、会社はいつまで経っても大きくならず、従業員も愛想をつかして辞めていくのです。 今日赤字でも1年後に利益が出ると計画しているなら、それを続けないといけません。まさに「継続は力なり」です。 計画も立てず、我慢もせず、「お金が欲しい」「金持ちになりたい」とぼやくだけの人間がいかに多いことでしょう。 世の中に、遊びながらお金を儲ける方法などはなく、インターネット等で宣伝している儲け話などにうっかり乗ると、お金だけ取られてしまうのがオチです。 たとえ非凡な才能があって努力を重ねたとしても、世に埋もれたまま終わってしまう人のほうが多いのです。 こういう世の中だから、常に八方にアンテナを巡らせ情勢の変化に少しも目を離さない努力が肝要です。 そして、ビジネス社会の時代の流れの半歩先を見据えて長期的計画を立て、それに向かって努力を継続し目標とするビジネスセンスをしっかり身につけることが大切です。 半歩先を読みながら、これを成し遂げようとするのがいい男なのです。 |
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