|
世の中には、才能が豊富に埋まっている人がいるかと思えば、見るべきものが何もないような人もたくさんいますが、才能があるから成功するとはいえないところが面白いのです。 あなたの周囲を見渡してみても、才能のある人だけが成功していることはないでしょう。 人間の幸せは、何と言っても、天職に就けることだと思います。 才能の定義は難しいですが、自分に合った仕事を見つけ、それに生きがいを見出すことができれば、それは自分の才能を発見したといっても良いでしょう。 なぜなら、その人は天職に就いたのですから。 必ずしも成功する保証はありませんが、少なくとも、寝食を忘れて没頭できる仕事があるということは、それだけでも幸せの7割程度は占めています。 それが給料の安い仕事でも、自分に合っていて、やりがいを持っていたら、あなたはその仕事に才能を使っているのです。 時代が変われば、その仕事の価値が変わり、所得も上がるかもしれません。今の時代は華もなく給料は安いかもしれませんが、明日はどうなるか分かりません。 だから、自分が好きな仕事を「儲からないから」と蔑んではいけません。 いい男は自分が決めた、自分の好きな仕事にはプライドを持っています。天職に就いた仕事なのですから、プライドをもって当たり前です。 それでは天職についた人は、好きな仕事に就けたということで甘んじていてはいけません。ここは、自分の発揮できる才能を徹底的に磨き上げることです。 世の中には、さほど才能もないのに、いきなり華やかな舞台に立つ人間もいますが、それは生まれついての強運の持ち主であり、自分には華やかさがないといって、ふてくされるようでは社会では成功しません。 運は走馬灯のように、今成功して奢っている人も、いつまでも続くものではありません。また今運がないといってずっとそれが続くものでもなく、めぐり巡っているのです。 「奢る平家も久しからず」と、歴史が証明しています。 もし、たとえ好きな仕事ができなくても、自分の信念を曲げず、自分の才能を信じ、一生懸命生きていたら後悔することはありません。 最初から諦める人間こそ、死ぬ間際になって、もっと別の生き方があったのではないかと後悔するのです。 また、夢を持っている人間も、その夢が天職の可能性があるので、最後まで諦めず頑張って欲しい。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2014. いい女が いい男を選ぶ時代 All rights reserved. |