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いい男というのは、一目見た瞬間でわかるもので、「この人の彼女になる人はきっとすばらしいだろう」と思わしめるものがあります。 逆に、この人に彼女がいたとしても、品位に欠けるような女性ではないかと思ってしまうような男はいい男の範疇には入りません。 もちろん、彼女はいないだろうと推測できるような男もいい男でないことだけは確かです。 男から見たいい女も同じで、「この女性ならきっといい男とつき合っているに違いない」と思えるような女性です。 こんな女性は、彼がどこに勤めているかとか、年収はどれぐらいあるかなどを人に話したりすることはありません。あるいは、彼のこんなところがすごいなどと自慢してしゃべるようなこともありません。 いい女というのは、それだけでいい男とつき合っていることが誰にでもわかるため、彼を自慢することがなくても、人はイメージしただけで理解できるのです。 ふつうの男は、いい女を見ただけで、彼がいることは当たり前に想像できるため、それだけで引いてしまいます。 こういう人がどこにでもいるふつうの男なのです。 いい男は、あなたに彼がいようがいまいが、関係なくアタックできる人です。 いい男はいい女を見ると、それだけで心が燃えてきて、たとえ相手が結婚していたとしても突進してモノにするだけの器量を備えているのです。 それと同じで、いい男をゲットするためには、彼女がいることを前提で勝負しなければならず、それができないのはふつうの女性です。 彼女のいない魅力的ないい男を探そうとするのは、土台無理で矛盾した発想です。 女性はよく、彼に新しい恋人ができたとき、「彼女とわたしどっちをとるの」と迫ったりしますが、その程度の彼はいい男ではありません。 いい男をモノにしようと思えば、恋人ひとり程度を相手にするのではなく、何十人という恋人と闘って奪いとらねばなりません。 その奪い取る方法は、あなたの腕力で奪い取るのではなく、あなた自身、女を磨くことによって、いい男からすばらしい女性として選択されることです。
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