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陰陽論でいけば、女性は男性から声をかけられるのを常に受身で待つものだと教えられてきたはずです。 しかし、最近の風潮では、そんな受身の考え方では、せっかくの恋愛チャンスを逃がしてしまうことが多いということで、女性もポジティブになってきています。 これは正しい考え方です。 あなたがいい男から誘われてデートしたとしましょう。 映画を観て食事をして軽くお酒も入っていい気分になってきたと思ったのに、相手から後の誘いが何もなかったなら、あなたには大人の女性としての魅力に欠けていたと思っても良いでしょう。 いい男というのは、他にもつき合っている女性がたくさんいるので、別のデートも進行しているのです。あなただけと過ごす時間はないと思っているのです。 普通の男なら、デートに誘って食事をして、あなたの反応がよければ、次はホテルへ直行してベッドインを試みるでしょうが、いい男は仕事でも女性に対しても何かと忙しいので、つまらない女性と無駄な時間を費やしたくないと考えているのです。 ほとんどの女性は、恋愛は男性が声をかけてくれるまで待っているものと思っていますが、こんなことをしていたら、つまらない男だけが寄ってきます。 いい男をモノにして恋愛を成就させようと思えば、自分で積極的につかみ取りに行く必要があり、あなたからぶつかって勝負するのです。 これまでの女性の恋愛論では、「いかに相手をモノにするか」という発想はなかったはずで、誘ってきた男たちの中から恋人を探すか、あとは気に入らない男から「いかに逃げるか」だけしか考えなかったのではないでしょうか。 いい男があなたをゲットする確率は、隕石があなたにぶつかる確率と同じぐらいですから、いい男をゲットしたいのなら、あなたから誘えばよいのです。 ただし、それには条件があります。 いい男をゲットしたいのなら、魅力あるモテる女性になっておくことです。 誰もが認めるようないい男なら、たとえ食事に誘ってもモーテルなどに直行しません。それは彼がやさしいのではなく、ほかに目当ての女性がいるからです。 そんなときには、あなたから次のデートの具体的な日程を調整して、「今度会うときにはムードのあるレストランに行きましょう」と誘うのです。
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